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カリフォルニア州立大学サンバナディーノ校 CSU San Bernardino
アメリカカリフォルニア州にあるカリフォルニア州立大学サンバナディーノ校(CSU San Bernardino / CSUSB)の公式入学窓口です。一般財団法人海外留学推進協会は入学手続きを無料でサポートしています。
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K.H.さん 留学体験談
- 20代男性
- 学校名:CSU San Bernardino
- プログラム・専攻:The Study in the USA
- 留学期間:2018年3月~12月
- 留学の目標:語学力の向上、異文化を学ぶこと
【1】留学前と今の気持ちの変化について。
留学前までは、留学をすることが目標として頑張っていました。ですが、留学に来てしまうと目標が達成されてしまったので、どうしようかと当初は悩んでいました。そのため、今は留学中だからこそ出来ることはないかと日々探しながら、見つけ次第それに取り組んでいます。留学前と比べて、より自発的に行動していると思います。
留学前では留学することを結果として置いていましたが、今は留学することを手段として、さらに何かできないか考えるよう心がけています。
【2】出発までに入学に必要な英語力はどのようにつけましたか?また効果的だった方法があれば教えて下さい。
英語が学べる学部・学科を選択することで、普段の授業から英語を学んでいました。また、TOEICのスコアを上げることに力を入れていたため、リーディング・語彙力はTOEICに向けた勉強を通して身につけました。リスニング・スピーキングは、大学で開催されていた英会話教室に参加することで慣れました。
リスニングが一番重要だと考えていたため、YouTubeなどでネイティブの人が話している動画を使って聞き取る練習をしていました。字幕と一緒に観た後に、次は字幕なしで観るなど、同じ動画を何度も使っていました。
【3】英語の勉強の他に入学までに何か準備しましたか?
ボストンキャリアフォーラムに参加する予定だったので、事前にネットで調べたり、スーツを用意したりしました。
【4】学校を選んだ理由は?
より多くの異文化を学びたかったので、世界中から様々な背景を持った人々が来るアメリカを選びました。春から留学に行きたかったため、クォーター制の大学を選びました。また、私の専攻がメディア・コミュニケーションなので、Communication Studies, Media Studiesがあるこの大学は最適だと思いました。
【5】留学生活で苦労したこと
留学生活で苦労したことは、ルームメイトとのコミュニケーションです。春学期は人に恵まれ、良い関係を築くことが出来ましたが、夏、秋学期は非常に苦労しています。私は特に細かいところに敏感なので、ルームメイトに対して改善して欲しいと思うことが多々ありました。しかし、なかなか言葉が出てこないので、相手を説得して改善してもらうのは大変でした。
【6】成長したと思えることは?
日常生活の会話が以前より少しスムーズになったと思います。しかし、ネイティブでない人や、クセのある話し方をする人と話す時は、まだ苦戦することもあります。
また、精神面では相当タフになったと思います。海外滞在は2度目でしたが、寮で生活したことがなかったため、色々と苦戦しながら頑張っています。また、日本人が自分しかいないクラスで頑張ったことも、精神的にタフになった要因だと思います。
【7】学校について教えて下さい。キャンパス内のことや学校スタッフのことなど気づいたことなんでも。
広いです。また、学部・学科の数に比例して生徒の数も非常に多いです。
学校スタッフ、特に留学生を担当するアドバイサー、はとても親切です。うまく聞き取れず会話が詰まってしまっても、優しく対応してくれます。
【8】今までの授業で一番大変だった内容は何ですか?
1つの授業で10週間の間にプレゼンを4回、試験を2回行ったことです。教授やクラスの雰囲気はとても良く、自分よりもプレゼンに慣れていない人もいたため、リラックスして授業を受けることはできました。しかし、プレゼンや試験のために自宅で準備をする必要があったので、この授業のために時間を相当かけました。
【9】一日どのくらいの勉強時間をとっていましたか?主にどこで勉強していますか?
授業に関係してない勉強だと、平均1,2時間ぐらいだと思います。
授業の予習や復習、課題や試験勉強などを含めると、平均4,5時間ぐらいになると思います。ただし、毎日授業を受けるわけではないので、勉強時間は曜日によって大きく異なります。
【10】1週間の時間割
2018年4~6月、春学期の時間割です。
クラスアシスタント、チューターの時間は日本語を教えています。
- | Mon. | Tue. | Wed. | Thu. | Fri. |
---|---|---|---|---|---|
10:00 ~ 11:00 | - | 授業 | - | 授業 | - |
11:00 ~ 12:00 | クラスアシスタント | クラスアシスタント | クラスアシスタント | ||
12:00 ~ 13:00 | チューター | - | チューター | - | - |
13:00 ~ 14:00 | - | - | - | ||
14:00 ~ 15:00 | - | 授業 | - | 授業 | - |
15:00 ~ 16:00 | - | - | - | ||
16:00 ~ 17:00 | - | - | - | - | - |
17:00 ~ 18:00 | - | - | - | - | - |
18:00 ~ 19:00 | - | 授業 | - | 授業 | - |
19:00 ~ 20:00 | - | - | - |
【11】授業はどんな感じでしたか?1クラス何名くらいでどのような国籍の人が来ていましたか?また授業終了後、週末の過ごし方を教えて下さい。旅行などに行った場合どこを訪れたかなど・・・。
授業は少人数クラスで20-30人、大人数クラスで120人前後ぐらいだと思います。
中国系アメリカ人など、国籍はアメリカの人たちや、メキシコから来ている人の割合が多いと思います。
細かい国籍は分かりませんが、留学生だと韓国や中国人が多いと思います。他にも欧州からも来ています。
授業をある曜日に固めているため、授業が終わった後は疲れていてすぐ帰宅します。
週末には、カリフォルニア州内のテーマパークや国立公園、他州の観光地に行ったことがあります。州内のテーマパークだと、Six FlagsやDisneyが挙げられます。
【12】授業料、滞在費を除く1ヶ月の生活費は?
15万円前後だと思います。
【13】滞在先はどこに住んでいましたか?どんな感じのところでしてか?
大学が管理している寮に住んでいました。春、秋学期はUniversity Village, 夏学期はArrowhead Villageです。どちらも4人部屋で、個人の部屋を持ちながらキッチンなどをシェアしていました。どちらも少し古い建物で、時々不具合があったりしました。個人の部屋は想像より広かったです。しかし、ベッド、机、椅子、棚、クローゼットがあるだけなので、色々なものを用意する必要はありました。
【14】友達の作りかたでうまくいったこと
日本語の授業のクラスアシスタント、チューターをやることで、日本文化に興味のある人たちと仲良くなることが出来ました。
また、日本文化が好きな人、日本語を勉強している人たちが集まっているジャパンクラブという団体に所属していました。そこでより現地の生徒と交流できたと思います。
【15】今までで嬉しかったことは?また辛かったことは?
嬉しかったことはGPAが日本にいた時よりも高かったことです。自分の英語力に自信が無く、言語の壁があるので単位が取れるか不安でしたが、必死になって頑張った結果、予想以上に良い成績が取れたので驚きました。
辛いと思ったことは特にありません。英語で苦労することは分かっていたことなので辛いとは思いませんでした。また、授業・友人など環境には予想以上に恵まれていると感じています。
【16】学校周辺で気に入っていたとこ、または気に入った場所は?お店なども・・・。
Way Backというハンバーガー屋はよく行きましたが、大学内に十分なフードコートがあるのでそこまで頻度は高くないです。徒歩圏内で行けるお店がそこまで多くないので、友人の車でレストランに行くことの方が多かったです。
【17】卒業後の進路(1年留学の場合は帰国後の就職活動で希望している職種)
現在、ボスキャリ を通して就職活動をしていますが、特別職種にはこだわっていません。しかし、海外に企業展開しているグローバル企業に入りたいとは思っています。また、自分の専攻がメディア・コミュニケーションでコミュニケーションについて学んでいたので、それを生かした職種にしようとは思っています。
【18】授業についていけるかどうか心配される日本の学生は多いのですが、これから留学を目指す後輩たちへのアドバイスをお願いします。
私は、TOEFL iBT 62、IELTS 5.5と、留学をするのに必要最低限のスコアしか取れていません。会話をするための実践的な英語力が身についていなかったからです。しかし、授業内で発言したり、グループワークをしたりすることはできています。現地の生徒に比べて苦労しているのは間違いありませんが、英語力よりも積極性の方が重要だと思います。自発的に授業に参加することで、自然と英語力も身についてきます。頑張ろうという姿勢を保ち続けられれば、結果はついてくると思います。