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公立高校へ通学+授業料は免除+ホームステイ
高校生のためのアメリカ交換留学プログラムです。
授業料は免除でホームステイで滞在しながら現地の公立高校へ通学します。
高校留学の定番 アメリカ高校交換留学とは
米国高校交換留学プログラムは1961年に米国国務省が推進した<十代の青少年交流計画>に基づき、CHI / ICES / CETUSA(現地受入機関)が日本をはじめ、世界51ヵ国の高校生を対象に運営しているものです。
アメリカ高校交換留学の主な目的は異文化体験
自分の目的に合わせて学校を選択する正規留学いわゆる私費留学とは異なり、留学先を自分で選ぶことができません。留学生だからといって特別扱いはなく、現地の高校生と同じ留学生活を体験することができるのが、交換留学の醍醐味といえるでしょう。
アメリカの公立高校への入学は基本的に交換留学生しか認められていないため、留学生(日本人)が少ない環境で現地の社会や文化を体験する絶好の環境が整っているのがアメリカ交換留学です!!
米国高校交換留学の3つの特長
- アメリカの公立高校に1学年間(10ヶ月間)通うプログラム
- 授業料は免除で現地の高校生と同等に扱われる
- 滞在方法はボランティアのホストファミリー
AISE国際交流センターの6大特長
- 留学先から現地生活の相談サポート
- 審査料無料
- 早期留学手続書類終了者奨励金制度
- 指定校助成金制度
- 英語能力奨励金制度
- 国内事前英語トレーニングプログラム(オンライン英会話30レッスン)無料提供
- トライアル審査
中学高校専門の留学団体!AISE国際交流センター
AISE国際交流センターはAISE(American Intercultural Student Exchange・米国非営利教育法人)の日本事務局として1990年にアメリカ高等学校交換留学生の派遣を目的に設立されました。
以来、アメリカ・カナダ・イギリス・スイス・オーストラリア・ニュージーランド・アイルランドの公立私立中学・高校に日本から留学生を派遣しています。
加盟団体
- JAOS:一般財団法人 海外留学協議会会員
アメリカの高校生活
早わかり!日本とはここが違う!ハイスクールの生活。
日本 | アメリカ | |
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在籍学年 | 3学年(1~3年) | 4学年(中学3年~高校3年) |
学期 | 3学期制 | 2学期制 前期:8・9月~12月20日頃 後期:1月3日~5月下旬・6月 |
教科 | 選択教科が少ない | 必修科目:アメリカ史と英語 その他は選択 授業科目例はこちら |
授業 | クラス単位 *先生が教室に移動 | 取得教科によってクラスメンバーが変わる(複数の学年が混在) |
授業時間 | 40~50分 | 43分~53分・90分など学校によって異なる |
宿題 | 時々 | ほとんど毎日 |
担任 | クラス担任 | カウンセラー:学生によって異なる |
部活 | 一年間同じクラブ | シーズン制:秋・冬・春ごとにスタート クラブ例はこちら |
High schoolでの授業科目例
語学 |
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数学 |
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社会 |
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理科 |
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芸術 |
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体育 |
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その他 |
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クラブ活動(クラブ例)
放課後のクラブ活動はたくさんの友人をつくる絶好のチャンスです。種類も多様です。スポーツのクラブはシーズン制で1学年の間に複数のクラブに参加することが可能ですので積極的にクラブ活動に参加し、たくさんの貴重な体験や想い出を作ることをおすすめします。
スポーツ系 | 文化系 |
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ホームステイの生活
ホームステイの意義
文化や習慣が違う異国の地に長期にわたって生活をしていくことは、最初は大変なこともあります。しかしながら留学生がホストファミリーの価値観、人生観を知り、また地域の人間関係や世代の違いなどアメリカの真の姿を知り、直接肌で感じることがホームステイの意義といえるでしょう。
よくある質問Q&A
Q. ホストファミリーはどんな家庭ですか?
A. 一般的な家庭で、すべてボランティアです。無償で食事や部屋を提供してくれるばかりでなく、あなたを家族の一員として暖かく迎えてくれます。事前に地区担当員がホストファミリーとしてふさわしいかをチェックし、その際、趣味や生活習慣なども個々の留学生に合った家庭を選ぶ際の参考にしています。
Q. 良い関係を築く秘訣はありますか?
A. ホームステイとはその家族の一員になることで決してゲストではありません。従って家族の一員としてのルールや役割を正しく理解し、実践することがホームステイの成功のカギとなります。常に感謝と尊敬の意を持つことが必要です。
例:門限/夕食の時間/お手伝い/就寝時間/友達付合い/掃除洗濯/コンピューターの使用etc.
充実したオリエンテーションと準備教育
<その1>留学前オリエンテーション
出発前に留学中の心構えや現地での生活の常識やルールを1日かけて詳細に高校交換留学生の参加者全員と一緒に学んでいきます。その際、各グループに分かれ、現実に起こりうる場面を想定してどのように対応していくのがベストなのかを留学生同士で話し合い、意見交換をしていきます。
また、出発直前には、保護者同伴のオリエンテーションも実施させて頂きます。
<その2>国内事前英語トレーニング
―オンライン英会話Linguage Speak―
Skypeを利用しての英会話レッスンとなります。厳しい研修で指導技能を認定された講師が担当し、パソコンやタブレット・スマホで海外にある専用センターとでマンツーマンのレッスンを受けられ、出発前のスピーキング力向上に最適です。
レッスン | 25分/回 30回 |
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レッスン実施予定期間 | 4月から7月上旬までの間の一ヶ月間 |
<その3>留学準備研修プログラム
留学先の留学生活(ホストファミリーおよび学校生活)を、より充実した意義あるものにするための研修を設けています。本プログラムは英語力の向上のみならず授業・ホームステイを通じて事前に留学生がその国の文化・生活習慣の違いに戸惑うことなく、留学生活にスムーズに入れることを目的としております。
研修内容 | 英語力のレベルによってクラス分けされ、他国からの留学生とともに少人数制のクラスで英語学習および、留学生活に必要な様々な事を体験学習するプログラムを組み込んでいます。 |
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研修予定地 | アメリカ西海岸地域 |
期間 | 毎年7月中旬頃から約4週間 |
留学中のサポート
本留学プログラムは、AISEと緊密な連絡をとりながら運営にあたっています。
参加生は留学中、AISE国際交流センターに気軽に連絡することができ、弊社スタッフの日本語による相談やアドバイスを受けられます。早期に迅速に悩み事や問題などに対処して参加生が有意義な留学生活を送れるよう、また保護者が安心していられるよう勤めております。
その他のサポート内容
出発前
- アプリケーション(留学手続書類)の作成のアドバイス
- オリエンテーション:春休み・保護者同伴・出発当日のオリエンテーション
- 渡航手続書類作成とビザ面接予約および面接時の指導とアドバイス
留学中
- 日本語による相談やアドバイス
- 参加生の悩みや諸問題への対応
- 現地からの問題提議連絡内容によって参加生への確認とアドバイス
- 保護者および在籍校からの連絡や伝言を参加生へ連絡
- 参加生からのホストチェンジ希望があった場合、早期ホストチェンジのサポート(但し正当な理由の場合)
- 留学先で発行された重要事項など書面を参加生に説明し、改善のためのアドバイス
- 毎月レポートを保護者と在籍高校に報告(現地受入機関により異なる)
- オプショナルツアーや小旅行の参加時の保護者への承諾書などの送付
- 緊急時の対応
帰国後
- 進路相談および再留学手続き
- 帰国子女受験などの情報提供
- 進学に必要な証明書などの発行
- 海外進学時の手続きとアドバイス
- 米国四年制大学奨学金プログラムを優先枠で紹介
体験談
こういうことができるのもアメリカならではです!!
今井 双葉さん
- 私立東洋英和女学院高等部出身
- カリフォルニア州Paso Robles High Schoolに留学
留学期間中たくさんの経験や出会いがありました。始めの頃は他の人達が何を話しているのか分からないほど英語ができなかったことを鮮明に覚えています。友達同士で話していることに全くついていけず、一人取り残された気分でした。宿題の量は少ないけど、やりこなすことにとにかく時間が掛かりました。時には友達に手伝ってもらったりしていましたが、やがて一人で数時間で終わらせるようになり自分の成長に自分で驚くほどでした。英語がだめだった私でも親切に、丁寧に、分からないところを教えてくれた、そんな先生たちに出会えたことが私が大きく成長できた理由の一つだと思います。先生の他にも友達と一番過ごす時間が多いと思います。
流行っていること、授業について教科書にはない口語表現を教わったりと話す内容は様々ですが、友達が一番私に影響しました。私が通った学校の人達は本当に良い人達ばかりで、会えば"Hi Futaba!"とかニコッと微笑んでくれたりします。
英語のクラスでは問題を解くのに他の生徒と比べて倍時間がかかるのですが、解き終わって提出の時は"Good job Futaba!"と言ってくれる男友達がいたり、男女関係なく、楽しく過ごすことができました。
たまに、他国からの交換留学生と比べて、英語ができないなと落ち込んだこともありましたが、そんな時は"自分は自分"と気持ちを切り替えるようにしています。
今までで一番の思い出は学校が始まる前に湖でキャンプしたことです。テントを張り、日中はボードに乗ったり、犬と一緒に泳いだり、水上スキーなど日が暮れるまで遊び倒し、夜になれば野外で映画鑑賞やキャンプファイヤーをしたりと一週間遊び尽きないほど楽しかったです。初め受入れてくれていたファミリーは12月までだったので、クリスマス前には予定通り、ホストチェンジをしましたが新しいファミリーは、留学でやりたかったダンスを習わせてくれたり、FFAとしてフェアに参加させてくれたり、私がやりたいことをやらせてくれるとても良いファミリーでした。因みにFFAとはFuture of Farmer Americaで高校生が牛や羊を育てて、コンテストに出場し、オークションで売ると言う未来のFarmerを鍛え上げるアメリカ全土規模の団体です。私は羊を育ててフェアに参加しました。
こういうことができるのもアメリカならではです!!
できなかったこと、出会えなかった人達。実現できたのはいつも応援してくれている日本の家族や先生、友達のお蔭だと思っています。
もし留学するのを迷っているのなら、私は留学するべきだと思います。
たくさんの人達と会えるのはもちろん、日本という国、自分の家族が一番ということに気づける機会だからです。
募集要項
留学先
アメリカ全米各州の公立高校(ハワイ・アラスカ州を含む)
- 私立高校も希望することも可能です。(授業料 US$2,500~$6,000が別途必要です)
- 米国内に受け入れを希望するファミリー(知人・友人)が居り、その地域の高校の入学許可を得られれば、そこへの留学が可能です。
- モルモン教信者などのホストファミリーを希望する場合は、事前にご相談下さい。
留学期間
留学準備研修参加者 | 2025年7月中旬/下旬~2026年5/6月 |
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留学準備研修不参加者 | 2025年8/9月~2026年5/6月 |
募集定員
40名
応募資格
- 出発時に高等学校、高等専門学校、専修学校高等課程、単位制・通信制に在籍していること
- 2007年2月28日から2010年4月1日までに生まれた方
- 過去に米国の学生ビザ(F-1)を取得していない方
- 国籍不問 但し米国査証取得可能な方
申込受付締切
第1期 | 7月31日 |
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第2期 | 8月31日 |
第3期 | 9月30日 |
第4期 | 10月31日 |
第5期 | 11月30日 |
第6期 | 1月11日 |
第7期 | 2月8日 |
第8期 | 2月28日 |
第9期 | 3月8日 |
留学準備研修プログラム参加希望者の締切は2月8日。
但し、現地受入機関の欠員募集があった場合は追加募集いたします。
審査
- 随時(Zoomもしくは対面)
- 英語能力模擬試験(ELTiS)
※英語能力模擬試験で基準を満たしている方は免除 - 適正検査
- 作文(課題:私が留学から得たいもの)
- 本人面接および保護者面談
※留学の目的・意欲・順応性・性格・プログラムの理解度など - 中学1年から現学年までの成績
仮合格が決定してから申し込みできるトライアル審査<審査無料>
個人相談などで本審査と同じ内容をトライアルとして受けていただき、その結果を基にご家庭や学校関係者と相談した後、申し込み手続きをしていただきます。
審査料
無料
合否発表
受領後一週間以内に通知
登録金納入
合否通知受領後14日以内(¥300,000 プログラム費用に充当)
総額概算費用(手続き~帰国まで)
プログラム費用
プログラム費用 | ¥1,980,000 |
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留学準備研修プログラム費用(4週間) | ¥380,000 |
プログラム費用に含まれるもの
太平洋往復国際航空運賃(航空保安料・燃油特別付加運賃・施設使用料などは除く)・米国国内航空運賃(航空保安料・燃油特別付加運賃・施設使用料などは除く)・留学期間中の学費(交換留学生のため免除)・ホストファミリーにおける宿泊&食事(ホストファミリーの善意によって提供)・日本およびアメリカにおけるオリエンテーション(交通費・宿泊費は除く)・受入機関/AISE国際交流センターのプログラム運営費用・留学期間中の生活指導及び通信に伴う費用・団体での出発時のスタッフ引率費
プログラム費用以外に必要となる費用
- 査証(ビザ)申請料($185)
- SEVIS費用($220)
- 査証申請書類作成代行費用:¥33,000(税込)
- 航空保安料・燃油特別付加運賃・現地空港税・出国税・空港施設使用料など
- 大使館からのビザ書類送料 ¥3,410
その他個人的費用
- アメリカ大使館(東京)・領事館(札幌・大阪・福岡・那覇)査証申請面接時の交通費
- 予防接種費用:ポリオ・二種混合・おたふく風邪・風疹・はしか・A型肝炎・B型肝炎・Tdap・髄膜炎など
- 留学中のお小遣い:毎月$300~$400
- 海外旅行保険:¥203,020(11ヶ月~)
※保険料は改定される可能性があります。
希望者のみ
- 学校・協会主催や受入団体推奨などのトリップ及びオプショナルツアー
参加費:$30~
例)ワシントンDC・ニューヨーク・フロリダ・ディズニーワールド・南カリフォルニアなど
助成金と奨学金について
その1 早期留学手続き終了者奨励金制度
2025年1月12日までに留学手続き書類(Application)を完了した方で留学準備研修プログラムの参加者に奨励金を支給いたします。
- 早期留学手続き終了者奨励金:¥50,000
Applicationの作成から完成までは例年は2~3週間要していますので、遅くとも12月中の受験をお勧めいたします。
その2 指定高校助成金制度
AISE国際交流センターの本プログラムの過去参加校および国際交流や英語教育に積極的に取り組みをされている学校の生徒さんに一人でも多くの留学で貴重な経験を積んでいただくために、指定校在籍の生徒さんに助成金を支給いたします。
- 指定校助成金 ¥50,000
※現在中学3年生の方は出発時に指定校に在籍していること。
その3 アメリカ高校交換留学奨学生募集要項
参加者の中から、特に日本人留学生として模範となると認められた方に奨学金を支給いたします。
奨学生:2名 | 1名につき¥250,000を支給 |
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※留学先・留学期間・募集資格・審査:アメリカ高校交換留学に準ずる
※義務:毎月の留学生活についてレポート提出・帰国後の各オリエンテーションへの参加
奨学生・奨励金・早期留学手続き終了者奨励金・指定校助成金支給条件はAISE国際交流センターが取扱いしている「海外留学保険」に加入することが必要となります。
その4 英語能力奨学金制度
2025年1月12日の時点で以下の英語力が証明できる方で留学準備研修不参加者に奨励金を支給いたします。
英語能力奨励金 | ¥30,000 |
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- 指定校助成金支給対象校に在籍の方には、指定校助成金も別途支給。
- 英検準1級・TOEFL iBT 72点・IELTS 5.5・TOEIC785点・ケンブリッジ英検FCE合格・Duolingo 90点 以上を取得している方
スコアレポートや合格通知書のコピーの提出が必要となります。
その他の留学プログラム
中学生および高校留学生を対象とした留学は大きく分けて二つです。
- 正規中学留学および高校留学
- 高校交換留学
「正規中学高校留学プログラム」
私費留学や卒業目的留学とも言われ、私立高校や公立高校の授業料や滞在費が必要となりますが(国によって異なります)、滞在方法(ホームステイまたは寮)などが選べ、自分の希望に沿った学校選択が可能です。
早分かり!正規留学と高校交換留学の違い
- | 正規中学留学・高校留学 | 高校交換留学 |
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主催団体 | 学校・教育省(教育委員会) | 米国国務省 |
留学期間 | 3か月・半年・一年~卒業まで | 一年のみ |
留学先 | 希望に沿った地域・学校を選択 | 地域など指定できない |
費用 | 授業料や滞在費を支払う | 授業料は免除 滞在費はファミリーの好意により免除 |
滞在方法 | 寮またはホームステイを選択 | ボランティアのホストファミリー |
受入基準 | 国や学校による ※学力に応じて学校のケアーあり ※ESL併設校の選択可能 |
高い英語力 |
その他 | 現地日本人のサポート | ・ホストとの生活サイクルに合せる ・現地の学生と同等の扱い |
AISEではアメリカ高校交換留学プログラム以外に下記の7ヶ国に留学生を送り出しております。
アメリカ
中高生の留学先としては一番人気が高い国です。正規留学(卒業目的)でアメリカの公立高校に入学することはできず、基本的には私立高校への留学となります。
アメリカ私立中学高校留学プログラム
- 留学期間は1年~複数年(卒業まで)
- 規模が小さく少人数制教育が徹底されている
- 個性を大切にする教育
- 滞在方法は寮、ホームステイを選ぶこともできます。
- Financial Aid(返済不要の費用補助)がある学校で費用を抑えて入学できるボーディングスクールもあります。
アメリカ公立高校 正規留学プログラム
- 留学期間は1年間
- ESL(English as a Second Language/英語を母国語としない人のための英語)の授業を履修することも可能
- 厳選された有料のホストファミリーに滞在
- 留学先
●ワシントン州 ●コロラド州 ●ジョージア州 ●ニューヨーク州 ●カンザス州 ●カリフォルニア州 ●アーカンソー州 ●フロリダ州 ●インディアナ州 ●ユタ州 ●アイダホ州 ●アリゾナ州 ●ミネソタ州 ●マサチューセッツ州 ●アイオワ州 ●アーカンソー州等
米国籍保持者限定 アメリカ公立高校正規留学
- 米国籍保持者限定
- 留学期間は1年間~複数年(卒業まで)
- カリフォルニア州サンディエゴ地区の公立高校
カナダ
アメリカ同様、各州によって教育システムが異なります。カナダの教育はアメリカ系とヨーロッパ系の良い部分を集約しているようなシステムで、非常に高い教育水準と言われております。留学生を受け入れているほとんどが公立高校で、留学生への受け入れをしている私立校の数は非常に限られています。留学するエリアによって費用がことなり、リーズナブルに留学できる学校もご紹介できます。
【公立校】
各州の教育省が州内をいくつもの学区に分け、それぞれに教育委員会を設置しています。高い教育水準を維持しており、留学生が公立学校に在学する場合はホームステイに滞在することになります。
【私立校】
エリート教育や宗教に基づいてその学校独自の教育理念に基づいて運営されており、男子校、女子校、共学と形態も様々で滞在方法も寮とホームステイを選ぶことができます。公立学校に比べ留学生の受入基準が高く、必要となる費用も非常に高くなっていきます。留学生に対するサポートが充実したインターナショナルスクールもあります。
イギリス公私立小学中学高校留学プログラム
地域にもよりますが、イギリスの義務教育課程は11年間で5~11歳の初等教育と11~16歳の中等教育に分かれます。義務教育課程を修了する16歳にGCSE(General Certificate of Secondary Education)と呼ばれる統一試験を受け、その後大学への進学を目指す人は2年間のSixth Formと呼ばれる高等教育過程で2年間学びます。
留学生を受け入れている学校は私立学校が多く、日本の教育制度とは異なる部分が多いので、留学をする場合の入学年は自分の目的や英語力を十分に考慮した上で留学をするのが良いでしょう。
スイス私立小中学高校留学プログラム
スイスの学校で国際教育を学ぶために世界各国からの留学生が集まっております。
スイスには10数校のインターナショナルスクールがあり、そのほとんどがイギリスやアメリカの教育システムを取り入れており、前期・後期の2学期制になっております。全ての学校が全寮制となり、受入の審査は書類審査のみですが、学校によっては電話インタビューなどが必要な学校もあります。
オーストラリア公立私立中学留学・高校留学プログラム
オーストラリアの教育制度は各州によって異なり、6年または7年の中高一貫教育の12年制の教育を採用しているところが多く、Year12の最後には州ごとに定められた統一試験を受けることになり、Year11からの2年間はこの試験に向けた勉強になります。新年度は1月末~2月に始まり12月に終わる4学期制(タスマニア州のみ3学期制)をとっています。
オーストラリアでは卒業という概念がなく、修了という考え方をするため卒業証書代わりに修了書が発行されるようになります。
ニュージーランド公私立中学留学・高校留学プログラム
ニュージーランドは中学・高校の区別のない一貫教育が行われます。ほとんどの学校が公立学校・ホームステイ先を手配してくれます。(寮併設の学校もあります)学校は1月末~2月初旬に始まり、11月下旬または12月に終了する4学期制をとっています。
他の英語圏に比べて留学生の受入基準は比較的緩やかで日本の成績も参考程度までに見るだけという学校から、非常に優秀な学校まで様々です。
アイルランド私立中学・高校留学プログラム
アイルランドの留学はデイスクール(ホームステイ)とボーディングスクールの大きく2つに分かれ、男子校・女子校の割合が高いため、共学希望の場合は早めの留学準備が必要となります。
アイルランドは中等教育の後半、シニアサイクルの1年目(日本の高校1年)はトランジションイヤー(Transition Year)と呼ばれ、将来の進路や進学に向けての選択期間となり、普通の授業でなく、実務経験など通常とは異なった体験ができます。シニアサイクルの最後の2年間は試験(Leaving Certificate)に向けての授業です。この試験はアイルランドおよびイギリスの大学入試試験も兼ねた重要なものなので対策授業もハードになります。