海外留学・アメリカ留学の海外留学推進協会 > イギリス留学(UK/英国)総合情報
イギリス留学に関する説明会
イギリス留学説明会(2024年)
日程 | 場所 | 国 | 内容 |
---|---|---|---|
準備中 | - | - | - |
動画によるオンライン留学説明会
日程 | 場所 | 国 | 内容 |
---|---|---|---|
24時間随時 | スマホ/PCなど |
語学留学説明会 ~成功への鍵!~(動画説明会) |
イギリス(UK/英国)について
国土
ヨーロッパの中で一番大きな大陸を占めるイギリス。日本語の通称として「イギリス」「英国」英語の通称として「United Kingdom」「UK」と呼んでいますが、正式名称は「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」(The United Kingdom of Britain and Northern Ireland)。イギリスは、イングランド、ウェールズ、スコットランド(この3つの地域を合わせたものがグレートブリテン)、北アイルランドの4つの国(Country)から成り立っています。イングランドの首都はロンドン、ウェールズの首都はカーディフ、スコットランドの首都はエディンバラ、北アイルランドの首都はベルファスト。
サッカーやラグビーの国際試合では、4か国がそれぞれ別の国としてエントリーされ、イギリスの国旗ユニオンジャックではなく、それぞれの国の国旗が使われています。それぞれの国の人たちは、自分の国や文化に誇りを持っているので、イギリスのどこの国の出身かわからないときは、イギリス人の総称として「British」を使います。
日本の面積は378,000 km2。それに対してイギリスの面積は242,500 km2で、日本のおよそ3分の2。イギリスの海岸線は、約8,000kmと長く、地形は牧草地や森林地帯から、原野や山地にまで及びます。一方、日本の人口は約1億2680人ですが、イギリスの人口は約6604万人と、日本の約半分の人口規模。そのうち、ロンドンのあるイングランドが約5430万人と8割以上の人口を抱えています。
イギリスも日本と同じ島国ですが、イギリスとフランスは34kmしか離れておらず、パリやブリュッセルまでユーロスターと呼ばれる国際高速列車を利用し、気軽にヨーロッパ他国へ出かけることができます。
言語
イギリスでは英語以外に、他の公用語も話されています。ウェールズではウェールズ語、スコットランドではゲール語とスコットランド語、北アイルランドではアイルランド語とアルスター・スコットランド語、イングランドではコーンウォール語。イギリスは英語の発祥の地で、5世紀にアングロ・サクソンの来訪によってもたらされた西ゲルマン語が起源と考えられています。11世紀のノルマン人による征服の時にフランス語が持ち込まれ、その後何世紀にもわたって他言語からも多くの影響を受けてきました。イギリスのアクセントは地域ごとに異なり、使われる言葉やフレーズに反映されています。
気候
場所にもよりますが、夏は平均20℃前後と涼しく、冬は-1℃よりも下がることはほとんどありません。イギリスは北海道よりも北に位置しますが、海流と偏西風の関係で、北海道よりも寒さが穏やかです。
イギリスの天気は変わりやすく、青い晴天の空が数時間後には曇り、雨が降るというケースも度々あります。
物価
イギリスの通貨はスターリング・ポンド。
イギリスの物価は高いと言われていますが、地域よっても差があり、地方は都市部に比べて安くなります。
日本の消費税にあたるイギリスのBATと呼ばれる付加価値税が20%と日本の2倍するため物価が高い印象がありますが、スーパーなどで売られている食料品や子供の衣料品など生活費需品には税金がかからず、比較的安く購入することが可能。逆に嗜好品やレストランでの外食、ホテルなどはとても高く感じます。
ちなみに、イギリスの領土である北アイルランドの通貨は「スターリング・ポンド」ですが、アイルランドの通貨は「ユーロ」になります。
イギリスのスポーツ
イギリスではサッカー(フットボール)、陸上、クリケット、ネットボール、アイスホッケー、ボート、水泳、テニス、バトミントン、ラグビー、ゴルフ、競馬などが有名です。イギリスで最も人気のスポーツであるサッカー(フットボール)やラグビー、クリケット、ゴルフは実はイギリスが発祥の地と言われています。全英テニス選手権が行われるウィンブルドンのテニスコートや世界最古のFAカップの決勝戦が開かれるウェンブリー・スタジアムでは、試合を観に世界中から観戦客が集まります。
イギリス出身の有名人
イングランド
- ウィリアム・シェイクスピア(詩人劇作家) ウォリックシャー出身
- アイザック・ニュートン(天文学者、物理学者、数学者) リンカーンシャー出身
- トマス・ペイン(政治家) ノーフォーク出身
- チャールズ・チャップリン(俳優、映画監督) ロンドン出身
- ビートルズ(歌手グループ) マージーサイド出身
- デビッド・ベッカム(サッカー選手) ロンドン出身
ウェールズ
- レイ・ミランド(俳優) グラモーガン出身
- ガレス・ベイル(サッカー選手) カーディフ出身
- シェーン・ウィリアムス(ラグビー選手) モリストン出身
スコットランド
- アダム・スミス(経済学者) カコーディ出身
- スーザン・ボイル(歌手) ブラックバーン出身
- ケン・ブキャナン(プロボクサー) エディンバラ出身
北アイルランド
- リーアム・ニーソン(俳優) アントリム州出身
- ジョージ・マッカートニー(サッカー選手) ベルファスト出身
4つの地域と主な都市
イギリスはイングランド、ウェールズ、スコットランド(この3つの地域を合わせたものがグレートブリテン)、北アイルランドの4つの国から成り立っています。
それぞれの国・地域において、特有の土地、文化、民族の特徴があります。
イギリス留学について
イギリス 語学留学
毎年60万人以上の英語力向上を目的とした留学生が集まるイギリス。イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドで、全ての年齢・能力に対応する数多くの英語コースを開講。ブリティッシュカウンシルから認定を受けた英語教育機関は500以上にものぼります。
イギリス私立小学中学高校プログラム
留学生の多くは、ボーディングスクールと呼ばれる寮制私立学校で勉強しています。イギリスには約2,600の私立学校があり、約625,000人が勉強しています。そのうち私立学校のボーディングスクールは約500校で、共学、男子校、女子校から選ぶことができます。
イギリスでは5歳から16歳までのすべての子どもは無料で公立の学校で勉強する権利があり、イギリスの子どもの90%以上は公立高校で学びます。留学生の場合、短期の交換留学や訪問を除いて、基本的に公立学校に通うことはできません。私立学校は非営利の学校が多く、利益は学校改善のために還元されています。
イギリス 大学留学
毎年40万人以上の留学生がイギリスの大学やカレッジで、地元の学生とともに勉強しています。イギリスの大学に通う学生は通常18歳以上(スコットランドでは17歳以上)で、Aレベル、国際バカロレア、スコットランドのハイヤー、またはそれらに相当する資格をイギリス内外で取得してから大学に進学をします。日本の高校を卒業してすぐにイギリスの大学へ進学をする場合、ファウンデーションコースやアクセスコースといった大学進学準備コースを1年間修了してから大学に入学するのが一般的です。