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オーストラリア留学に関する説明会
オーストラリア留学説明会(2024年)
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オーストラリアについて
オーストラリアの国土
オーストラリア連邦は、オーストラリア大陸本土、タスマニア島、その他小島から構成される国。日本では豪州とも表記されます。
首都はキャンベラで、最も人口の多い都市はシドニーとメルボルン。人口は2022年時点で2,600万人以上。移民の流入が続いており人口増加は加速しており、先進国の中で最も急速な人口増加が進む国の1つです。
面積はオセアニア地域で最大、世界でも6番目に大きい国土を有します。オーストラリアは日本の20倍以上の面積を持ち、自然の多様性に富んでおり、周辺国にはインドネシアなど東南アジア各国や、ニュージーランドがあります。
オーストラリアは他の大陸地域から切り離されてきた期間が長いため、自然や動物の豊かさに富んでいます。広大な大陸には赤道に近い熱帯雨林のエリアから、山脈エリア、砂漠エリアなど様々な地域があり、常夏の気候から年中暑くも寒くもない温暖な気候まで幅広い気候帯です。
オーストラリアには6つの州と1つの準州があります。クイーンズランド州(約540万人)、ニューサウスウェールズ州(約825万人)、ビクトリア州(約670万人)、南オーストラリア州(約177万人)、西オーストラリア州(約267万人)、タスマニア州(約54万人)の6州と、ノーザンテリトリー準州(約25万人)。※2020年時点の人口統計。
オーストラリアの人口の大半は各州の大都市に集中しており、シドニー(約530万人)、メルボルン(約520万人)、パース(約214万人)、アデレード(約137万人)、ブリスベン(約258万人)、キャンベラ(約43万人)などは、世界で最も住みやすい都市ランキングの常連です。※2020年時点の人口統計
オーストラリアは、グレート・バリア・リーフやエアーズロック(ウルル)など20ものUNESCO世界遺産を擁する観光大国です。そして、長年不況がなく順調な経済発展が続いており、世界有数の生活水準の高い国です。移民や留学生にも寛容な国であり、世界中から留学生が集まっています。
オーストラリアと日本人
オーストラリアには長年日本人が多く住んでおり、海外在留邦人数調査統計(令和5年版)によると、2023年には99,830人もの日本人が滞在している。この数はアメリカの414,615人、中国の101,786人に次ぐ第3位です。
約2,600万人の人口でも多くの日本人が住むオーストラリアは、大変日本と馴染みが深く、在留日本人数は毎年増加しており、カナダと並んで人気上昇が著しい国です。
オーストラリアの高等教育制度
オーストラリアの大学のほとんどは公立大学ですが、複数の私立大学もあります。オーストラリアにある大学のほぼ全てが世界大学ランキングにランクしており、特にGroup of Eightと呼ばれる8つの名門大学の研究レベルは、世界に知れ渡っています。
オーストラリアの高等教育は、基本的にはイギリスなどヨーロッパ型のシステムを踏襲しています。日本人留学生が高校卒業後、そのままオーストラリアの大学(University)に進学するには、一般的には1年間のファンデーションコース(大学準備課程)を修了する必要があります。
ただし、オーストラリアでは大学と並ぶ高等教育機関である専門技術継続教育機関TAFEで一定のコースを修了すると、大学の学士課程に編入できる道も開かれている。TAFEは学士課程よりも授業料が安い傾向にあるため、最初はTAFEで費用を節約し、その後、学士課程の卒業を目指すことも可能です。
オーストラリアのプロスポーツ
オーストラリアで人気があるのは、野球と似ているクリケット、アメリカンフットボール(アメフト)と似ているオーストラリアンフットボール、ラグビー、バスケットボール、サッカーなど。人口のほとんどが都市部に住むオーストラリアでは、各大都市にいくつものプロフェッショナルスポーツチームが活動しており、試合観戦のチャンスも豊富にある。
オーストラリア出身の有名人
- ラッセル・クロウ(俳優・映画監督・音楽家)シドニー出身
- ニコール・キッドマン(女優・映画プロデューサー)シドニー出身
- ケイト・ブランシェット(女優・演劇ディレクター)メルボルン出身
- ヒュー・ジャックマン(俳優・映画プロデューサー)シドニー出身
- ヒース・レジャー(俳優)パース出身
- イアン・ソープ(競泳選手)シドニー出身
- キャシー・フリーマン(陸上競技選手)クイーンズランド州出身
- ルパート・マードック(実業家)メルボルン出身
- カイリー・ミノーグ(シンガーソングライター・女優)メルボルン出身
- オリビア・ニュートン=ジョン(歌手)メルボルン出身
主な州と都市
クイーンズランド州 Queensland(QLD)
- ケアンズ Cairns
- ブリスベン Brisbane
- ゴールドコースト Gold Coast
ニューサウスウェールズ州 New South Wales(NSW)
- シドニー Sydney
- キャンベラ Canberra
ビクトリア州 Victoria(VIC)
- メルボルン Melbourne
南オーストラリア州 South Australia(SA)
- アデレード Adelaide
西オーストラリア州 Western Australia(WA)
- パース Perth
ノーザンテリトリー準州 Northern Territory(NT)
- ダーウィン Darwin
タスマニア州 Tasmania(TAS)
- ホバート Hobart
オーストラリア留学について
オーストラリアは、OECD2020年調査によると、世界中からの留学生約61万人がいる留学生受け入れ大国。アメリカ、イギリスに次ぐ第3の留学生受け入れ国となっています。
オーストラリアへの語学留学
オーストラリアでは、英語を母国語としない人向けの英語コース(学校)をELICOS(エリコス)と呼んでいます。ELICOSはEnglish Language Intensive Course for Overseas Studentsの略です。
その他、大学などが運営する英語プログラムにEAP(English for Academic Purposes)やGeneral Englishなどがあります。
オーストラリアへの中学・高校留学
オーストラリアでは、日本の中学1年~高校1年に相当する学年までが前期中等教育にあたり、高校2~3年に相当する学年が後期中等教育にあたります。後期中等教育では、大学進学に向けた準備をします。
オーストラリアへの大学留学
オーストラリアの大学は、教育水準が高いことで世界的に知られています。また、オーストラリアの大学で取得した学位は、アメリカやイギリスの学位と同等に世界中で認められています。
オーストラリアには43の大学があり、4校が私立大学、37校は国公立、2校が海外大学の分校となります。一般的には3年間で学士号を取得し大学卒業となりますが、履修するコースによっては4年以上かかることもあります。
日本からの留学生は、オーストラリアの大学に直接入学するために必要な条件を満たしていないことが一般的のため、1年間のファンデーションコース(大学準備課程)を修了した上で大学に進学します。ファンデーション1年+大学3年の計4年間かけて卒業するのが一般的です。
また、大学や専門技術継続教育機関TAFEで開講されているディプロマ(Diploma)コースを約1年履修した後、規定の条件を満たすことで大学への編入も可能です。
オーストラリアのインターンシップ
オーストラリアでのインターンシップ(就労体験)には、有償・無償の違いや、就労期間、目的によって様々な方法があります。
オーストラリアのワーキングホリデー
ワーキングホリデーとは、Working(就労)+Holiday(休暇)からなる造語で、就労、就学、旅行(ホリデー)など、海外生活を体験することができる特別な制度。オーストラリアのワーキングホリデービザは、年間の発給数に制限がないため、特に問題なければビザは発給される。
ワーキングホリデービザでは、原則として最長1年間オーストラリアに滞在できる。ただし、オーストラリアのワーキングホリデービザでは、2つ目のワーキングホリデービザが現地滞在中に認められると、最初の入国時から最長2年間まで滞在が可能。就学も4ヶ月までは認められているため、最初に語学学校で英語力を磨き、その後就労を始めることも可能。