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サウスメトロポリタンテイフ South Metropolitan TAFE
オーストラリアの西オーストラリア州パースにあるサウスメトロポリタンテイフ(South Metropolitan TAFE / SM TAFE)の公式入学窓口です。一般財団法人海外留学推進協会は入学手続きを無料でサポートしています。
K.T.さん 留学体験談
- 20代女性
- 実習場所:Bently Pines Restaurant
- プログラム・専攻:Hospitality Management
- 留学期間:1年半
South Metropolitan TAFEのBently CampusにあるBently Pines Restaurantは、一般のお客さんが飲食をすることのできる大学付設のレストランです。
ここではTAFEの学生が教員(マネージャースタッフ)の管理や指示のもと、授業の一環として様々なレストラン業務に従事します。レストランは平日にも関わらず大盛況で、お客さんも丁寧なサービスに満足をされていました。
- インタビュー(当時11月)
Q:TAFEに入学してどのくらい経ちますか?
7月にパースに来て、約4ヵ月が経ちました。
Q:TAFEでの専攻は何ですか?
Hospitality Managementです。
Q:コースの履修期間はどのくらいありますか?
1年半です。
Q:どこでTAFEのことを知りましたか?海外留学を検討したときから西オーストラリア州パースのTAFEを決めていましたか?
最初はアメリカでHospitality Managementを学びたいと思っていました。相談を始めたとき、私自身はオーストラリアはシドニーとメルボルンしか知りませんでしたし、TAFEの存在は担当のカウンセラーの方に聞いて初めて知りました。
Q:どうして西オーストラリアのパースを選んだのですか?
私は、日本人が少ないエリア、そして自然の多い場所を希望していたときに、パースを紹介してもらい、話を聞いて決めました。
Q:オーストラリアに来たことはありましたか?他に海外で渡航したことはありますか?
他の国はありますが、オーストラリアは初めてです。
Q:これまでにいったことのある国を選ぼうとは思わなかったのですか?
初めて行く国へ留学したいと思っていました。
Q:学校のある日の一日の流れはどんな感じですか?
曜日によってバラバラです。月曜日は朝8時から13時まで学校で、バリスタの授業や座学などがあります。火曜日、水曜日、金曜日は11時から17時半まで、レストランでの授業と座学があります。
木曜日は15時半から夜の22時まで、レストランと座学があります。
Q:週末に学校の授業はありますか?
学校があるのは基本的に平日で、週末は自分の時間です。
Q:バリスタの授業ではどんなことをしていますか?
コーヒーの作り方を学びますが、今はもうお客さんにテイクアウトで提供もしています。
お客さんは学校関係者もいますが、一般の方も多く来ます。
Q:座学とプラクティカル(実際に現場にでること)な授業の比率はどのくらいですか?
今はだいたい半々です。
Q:日本にいるときにこのような飲食サービスに従事することはありましたか?
高校を卒業してから、オーストラリアに留学するまでの約3ヵ月だけ、居酒屋でアルバイトをしていました。
Q:居酒屋でのアルバイトは、TAFEで授業をとることを想定してあえて選んだのですか?
はい、そうです。
Q:なぜ、Hospitality Managementを学びたいと思ったのですか?
私の将来の大きな夢は世界旅行をすることです。Hospitalityはとても大きな業界なので、どの国でも通用するスキルを習得したいと思いました。そして、それを英語で学び、スキルを習得したいと思ったからです。
Q:いつからそんな風に考えていたのですか?
小さいころから世界旅行をしたいと思っていましたが、きっかけは父の仕事で海外滞在をしたことで、その時に英語を学ぶことやいろんな文化を知ることがおもしろいと感じました。
Q:では英語は、留学する前から慣れ親しんではいましたか?
海外滞在後は日本の中高に通っていて、全然外国人と接することもなかったので、すごく心配でした。
Q:TAFEに留学する前に英語の準備はしていましたか?
留学先で語学学校に通うことは望んでいなかったので、日本で勉強して入学要件となるIELTS 6.0を取りました。
Q:学校の宿題や課題はありますか?
今いるCertificate Ⅳでは宿題はそれほどありませんが、Diplomaになると結構多くなると聞いています。Diplomaでは座学が中心になり、実習は週1~2になるそうです。
Q:今の滞在先は?
今はホームステイで、来月に引っ越しを予定しています。もともとシェアハウスに引っ越すことは考えていたので、いろんなところを見て決めました。
Q:今、授業料以外で、お金を使うことはありますか?
ホームステイでは食事付きなので、友達とゴハンに週1回程度、20ドル~40ドルほど使います。
外食はお金がかかるので飲食店でのアルバイトも探してResume(履歴書)配りもしましたが、日本は未経験歓迎!といった飲食店が多いですが、こっちでは経験重視なので、なかなか連絡がこなかったです。そこで、Hospitality Managementの先生に、ゴルフ場のカフェの仕事のトライアルを紹介してもらえたので来週行ってきます。
Q:アルバイトの時給は?
(当時)最低賃金が23ドルなので、23ドルか、それ以上になると思います。
Q:週末は何をして過ごしていますか?
最近までは今は引っ越し先の内見をしたりすることも多くありましたが、友達とビーチに行ったり、宿題や課題をしています。
Q:「Resume配り」とはどんなことをするんですか?
自分でResumeを作って、気になるお店に直接飛び込みで持っていきます。
Q:Resumeは受け取ってもらえるものですか?
はい、受け取ってはくれますが、その後、連絡があるかないか、で言うと、なかなか連絡はきません。
Q:皆、他の学生も同じように自分でアルバイト先を探しているのですか?
そうする学生もいますが、よく言われているのは、コネクションを使って、紹介してもらうのが一番です。
Q:来る前に聞いていた(知っていた)パースと、来た後の今の印象はどうですか?
思っていたよりはワーキングホリデーの日本人を見ることは多くあります。それとシティ(都市部)は一ヵ所(パース駅前のダウンタウン)なので、思っていた以上に小さかったです笑
あとは、車社会なので交通手段が不便に感じることがあります。仕事でも「車持ってる?」と聞かれることが多くあります。
Q:普段、車は必要になりますか?
バスや電車で最低限は何とかなります。車がないと何もできない、というほどではありません。
Q:行く前と来た後の自分の中の満足度はどうですか?
(即答!)来てよかったと思います。英語の環境で、英語で学ぶこと、そして何より、TAFEは実習が多いのがメリットだと感じています。総合大学(University)では座学が中心になりますが、TAFEだと実習が充実していて、お客さんと実際にトレーニングできることが良いです。
Q:日本で留学先を決めかねている人や考え中の人に、パースやTAFEへの留学は進められますか?
(即答!)めっちゃおススメです。パースはごちゃごちゃしてない、いい環境で学べます。
Q:今後はどんな予定ですか?
これまではUniversityへ進学(編入)することも考えていましたが、今は1年間ワーキングホリデーをとって、もっと仕事に近い距離で滞在をしてみたいと思っています。
Q:家族と連絡はとっていますか?
LINEでほぼ毎日とっています。
Q:留学を決める際、日本の高校の先生には相談しましたか?
相談しました。私は先生の方から、留学をしてはどうか、と勧められました。
最初は日本の大学進学を考えていて、日本の大学の留学制度を使えばいいかな、と思っていたところ、「そんなんじゃもったいない!絶対留学したほうがタメになる」と言ってもらえました。
Q:留学を相談したとき、家族はどんな反応でしたか?
私は高3の秋頃まで日本の大学に行くつもりでいたので、最初はびっくりしていました。でも、そのあと、エージェント探しや学校探しにも協力して、すごく助けてもらい、感謝しています。
Q:こっちにきてから英語力はどのくらい伸びましたか?
伸びましたし、オーストラリア英語はアメリカの英語と単語が違うこともあり、そのあたりも慣れました。
Q:こっちで日本語を使う機会はありますか?
違うプログラムや専攻にいる日本人の先輩と会うときくらいしか使わないので、滅多にありません。普段、周りに日本人はいないので英語しか使っていません。
Q:一番好きな科目は?
バリスタです。他では、ここでは18歳から飲めるので、お酒の試飲や香りを確かめたりしています。
自分のカクテルを作る授業があり、ちょうどその取り組みをしています。
Q:留学を悩んでいる人に向けて一言!
私も先輩に相談したりしてきたので、自分ができることがあれば手伝うので、何かあればぜひ相談してほしいです!